冬山装備を初めて全部計量して新発見

イグルー・作り方技術

全部はかるのは、今回初めてです

先日、来たる山行の10泊分の山行食料を計算して量ったので、こんどは装備の重量を量ってみました。40年も冬山登って初めてです。自分がこれまで何キロ担いでいたのかも知らず、いろいろ発見がありました。イグルー講習が中止になったので、きょう気まぐれで思いつきました。最近家計簿とか、食べたものの記録とか、みえる化アプリにハマっていて、ついにこれもやってみました。

いやあ、イグルーづくりには必要だけどほとんどの人が持っていかないノコギリ、たったの165gですよ。これで何キロなのか知らないですけどテントいらないんですからね。

登山靴で履けるビンディングはもうあまり出回っておりません。骨董品のジルブレッタ300ですが、かかとの金属部が摩擦でやせ細って来ました。合成樹脂部品は経年劣化で欠損しています。

身につけるものは意外と重かった

まず第一の驚きはスキーや靴。両足回りの重さだけで7.3kg。足についていると軽く感じるのか。まあラッセルの圧雪装置役なので。スキーは150cmの短い板で、ビンディングはジルブレッタ300。靴は結構重い合成皮革の二重靴。でも以前はもっと長くて重い板だった。今どきのTLTビンディングより重いのか軽いのかはわからない。

第二の発見は、体に着けている衣類だけでなんと3kg。うちアウター上下で1kg。それほど重くは感じなかったが。

食料燃料は減っていくから楽しみだが、電池は使っても軽くならない

10泊となると一人当たり食料8.5kg、燃料2.2kg、それから以前はなかったけど、携帯電話とバッテリーが1kg。電話は多分全く通じないけど、行動ログを取るのとカメラ代わりに。電話電波が不通なのでラジオは必携。今でも天気図に鉛筆で書きますよ。ハバロフスクでは北北東の風〜、風力3・・・てやつ。

5000圓台の中国産ジュラルミンアイゼン袋付。岩の上を歩くと減りそうなのでスキー主体山行の場合のお守りに。

軽量装備二点

今回は山スキー主体で、岩はほぼ無くアイゼンはお守り程度なので、重さ半分、価格も半値の軽量ジュラルミン製で行きます。それから、山越えのときは持っていかざるを得ないアプローチシューズ。これまではワークマンのたびぐつなどでしたが、もっと軽いのを見つけました。両足で270g。ビーチサンダルに近い?ベニア合板のストーブ台が案外重いのがわかったけど、愛着があるので。木製シャフトの鍛造ピッケルも、ほぼ活躍無しだろうけどこれも愛着があるので。それから、ローソク何本も持つと重いので、今回は太陽光充電の暖色LED提灯を仕入れました。

山越え山行のときは、登山靴を履き替える前後の靴を運ばなければならないので、すごく軽い靴が重宝。ワークマンで売っていた軽量ぺちゃんこ靴袋付きで1500圓。

きょうはここまで、またね。

食料一覧の改定最新版です。

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