1月半ばの雪は、積雪豊富でもまだ固まっていないので、初めに踏み固める
1月半ばの雪。今年は年末からよく振り、先週も山は結構降っていて低温も続いていた。積雪量は1mで深いラッセル。ただ、1月半ばの雪なので自重で固まるにはまだ時間不足。下2層目でもまだややカルヤワ雪だった。今年は低温が続いて雨とか降ってないので氷層などはなく、これはとても嬉しいこと。
したがって、
「踏んでいない側面からの三角柱はカルヤワなので大きくは切れない。屋根材も踏んでいる足元からとるのがよい」です。
イグルスキーは40分で完成、今回初のズオタンは2時間半、やっぱり長引くと疲れちゃう。スピードも大事だ。
低温で寝られず。敗因はトイレ別棟の隙間ふさぎを忘れた
夜は猛烈に低温になった。氷点下16度くらいは行ったと思う。隣接トイレイグルーの隙間ふさぎの詰めが甘かったので、そっちからの冷気が足元を襲い、足先が冷たくて眠れなかった。象足を忘れたので象足湯たんぽができず苦しむ。しかし相棒、ズオタンとは25年来の積もる話を沢山した。古い付き合いが続くのも、山好きなればこそだ。世の変遷、仕事の変遷、山の変遷、十二支十干。月明かりにほの明るいイグルー天井。
2つめ、3つめを作ると学びは深まる
二日目は朝からおさらいに取り組む。
やはり側面からの三角柱は強度不足で大きいのが取れない。足元からの切り出しならば確実に丈夫なブロックが取れる。こういう加減は毎回違うので、やはり場数が一番。細長ブロック隙間アキアキの積みでも、外からの隙間塞ぎで問題なく完成。
続いて短時間で作るシェルター棺桶型の幅60センチイグルーに挑戦。イグルスキーは30分で完成。ズオタンのは下からタンネが出てきてしまって1時間ほどやって時間切れ。このタイプは一人でサバイバルするための、かなり実用的と言うか、雪山登山愛好家にとってとても自身になる技術です。これができれば、雪山で死ぬ気が全くしません。
朝は甲斐駒も木曽駒も見えていたけど午後にはガスでしんしんと結晶の大きな雪が降ってきた。風がなくて助かった2日間。
営業断念からクラウドファンドで今季かろうじて持ち直した乗鞍スキー場。白馬みたいにインフレしていなくてとても助かっている。登山者にも優しくて良いスキー場だ。
久しぶりに入った湯けむり館のお湯はかなり良い湯だ。730円
午後3時台でも残っていれば開いている稲核のわたなべでもりそば大600円。ここのおそばが松本周辺でいちばん好きだ。
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